YAMAGUCHI::weblog

海水パンツとゴーグルで、巨万の富を築きました。カリブの怪物、フリーアルバイター瞳です。

aptとtarball

今回立てたサーバに対する思想の一つとして「Debianの思想にのっとる」というのがあります。と書いてみると大仰ですが、単にaptやdpkgでパッケージを管理したいということです。*1
で、今回やりたかったのはRubyPostgreSQLをつなぐruby-postgresというモジュールのインストールだったんですが、いくら検索してみてもtarballからPostgreSQLを入れた場合しか載っていない。

# ruby extconf.rb

をやってもうまくいかないので、--with-pgsql-include-dirや--with-pgsql-lib-dirをいじってみたけどよく分からない。「そもそもインクルードファイルはどこにあるのだ?」と考え、また調べてみたところ、どうやらpostgresql-devというパッケージを入れていなかったみたい。確かに開発者でもないのに勝手にデベロッパー用のファイル入れられたら困りますね。で、改めてextconf.rbを実行したら無事Makefile作成完了。
だが今度はmakeが通らない。エラーメッセージを見てみるとlibpq-fe.hがそもそも読み込めていない。どうやらライブラリディレクトリが間違っていた模様。いろいろ調べて*2無事makeとmake install完了。

しかし、今回初めてLinuxのディレクトリ構成に関心を持って意味を知ることができました。

*1:tarballを極力使わない

*2:別記事