- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2003/08
- メディア: 文庫
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「探偵ガリレオ」シリーズを読んでみようと思い、シリーズ2作目の「予知夢」を読んだ。やはりミステリーだけあってあっと言う間に読み終えることができた。5本の短編だがどれもタイトルどおり「予知」に関連したものばかり。
まだ東野圭吾の探偵ガリレオシリーズ以外の作品を読んだことがないので何ともいえないけれど、「探偵ガリレオ」と比べて本作品のほうがトリックに至る前の「ひとひねり」がより大きいという感想。かならず目撃者が体験する「超常現象」の裏にある科学を湯川が淡々と解明していく様は爽快。
探偵ガリレオシリーズの三作品目の「容疑者Xの献身」をいち早く読みたいところ。