YAMAGUCHI::weblog

土足で窓から失礼いたします。今日からあなたの息子になります。 当年とって92歳、下町の発明王、エジソンです。

情弱がPython温泉に出会った話

はじめに

こんにちは、Python界の情弱です。このエントリはPySpaアドベントカレンダーの20日目のエントリ2個めです。

7日目の担当のid:Yoshioriがこんなふうに書いてたけど

なんか id:ymotongpoo

PySpa でアドベントカレンダーやるからなんか書け

って言われたときは PySpa のメンバーで Python の濃いこと書くんだろうなぁと思ってビビってたんだけど、どうも蓋を開けたらみんな PySpa の思い出を語ってた。

実はそもそもこれを始めた理由が、今年のPythonアドベントカレンダーがなんかWebフレームワーク縛りになってたんで「正直Webフレームワークとかよくわからんし書けないわあ」と思ってて、「じゃあPySpaアドベントカレンダーにしたらきっと変なPythonネタをみんな書いてくれるんじゃねーか」と思ったわけです。とはいえ話題を制限したら参加してもらえないかなあと思って、じゃあPySpaのノリみたいに好き勝手に書いてもらえたらなと。で、Goに関するエントリ書いたんですが、やっぱりさすがにPython温泉のこと書いといたほうがいいなあと思ったので書きます。

Pythonを始めたきっかけ

Python温泉について話す前にPythonを始めたきっかけはなんだったかなと思い出してみると、ちょうど2007年で大学院修士でちっさな会社をやっていた頃に、会社の代表だった大学1年からの友人である@kshigeruがやたらPythonとTwistedを薦めてきたのがきっかけでした。その当時はプログラムを書くといってもC++PHPしか書いていなかったので、興味はだいぶ湧いていたのを覚えています。
気になってからちょろちょろと調べ物をしていたらPyJUGのサイトにちょくちょく行き当たったりしていました。

2008年ORACLE本社出張

それから2年ほどして、しばらくPythonとは離れていたのですが、新卒入社した日本オラクルで米ORACLE本社に長期出張に行かせて頂ける機会を得て、3ヶ月ほどカリフォルニア州のSan Mateoにいました。その間、夜何もすることなくホテルにいた時になぜかPythonを勉強したくなり、そこでPythonを再び使うようになりました。当時Apache+mod_python+Genshiで適当に作ったアプリケーションを動かすために、日本の自宅に置いてある自鯖をちょいちょい再起動する事になってヒヤヒヤしたのを覚えています。その時に、やはり調べ物をしていて行き当たった第3回Python温泉に関するエントリを見て「絶対帰国したらPython温泉に参加しよう」と思ったのでした。

Django Hackathon Disc.8

2008年12月末に帰国してみたら、なんかPython温泉の主催の人(@voluntas)がDjango Hackathon Disc.8をいう勉強会を開催するというので速攻で参加登録しました。参加してみたらいままでWebで必死こいて探してたようなことをバンバン教えてもらったりして「うわー、すげー、レベル高っ」って思ったのを覚えています。ちなみに僕が参加したハンズオンの講師が @tokibito と id:shin_no_suke だったのは、今考えると凄いことです。
あと当時C++でBoost.Python使ってPython C/APIいじろうとしてたら、 @mopemope に「普通にCで書いてsetup.py書いたほうがいいよ」って教えてもらってめっちゃ助かったのも覚えています。その質問をしようと思って誰に聞いていいか@voluntasに質問したら「もぺさんが詳しいから質問したら?」って言われて、正直「あんなおっかなそうな人に質問できるかよ」と思ったけれど、めっちゃ丁寧に教えてもらえて感動してました。あと@shibukawaの熱意すげーなーとか、@nishioが頭キレキレでやべえなあとか、@perezvonの金の匂い嗅ぎとるの半端ねえなあ、とか色んな話聞いて刺激を受けたのを覚えています。
さらに懇親会で@everesと@moriyoshiと同じテーブルになって、勉強会デビュー的な当時シャイボーイだった自分に色々と気さくに話しかけてくれて、楽しく過ごせたのも覚えています。でもって、あー会社以外にこんな素敵な場所があるのかあ、といたく感動して家路についた1日だったのは今でも忘れません。

第3回Python旅館

Django Hackathon Disc.8の余韻に浸りながら「早くPython温泉に参加してえなあ」と思ってたら、やはり@voluntasが「第3回Python旅館」を開催するというので、速攻で参加登録しました。
当日ホテルに着いてみるとまだ主催の@voluntasと@kuma8が来てなくて、同じく早めに到着していた同じく初参加の@kuenishiと一緒に待つことになりました。お互い初対面ということで「まだですかねえ...」とかいうぎこちない挨拶をかわしつつぎこちない会話をしていたのは、なんか照れくさいですね。(その当時の@kuenishiの僕に対する印象はこちらを参照のこと)
リンクのエントリにある通り、当日はやはり非常に面白く、@atusiが疑問ノートなるものを持ちだして、@nishioに難しい質問をしまくってたりしてたのが印象的でした。あれ以来@atusiにはお世話になりっぱなしです。

第6回Python温泉

ようやく初めてPython温泉に参加できるということで、前日からテンションが上がってたのを覚えています。その3日間は楽しく楽しくて、学生以来初めてあんなに楽しかったことはなかなかなかった気がします。
この時一番覚えているのは@_2F_1と一緒に@hfunaiに大人の世界のウェブサイトの話を聞いたことかなあ。あと@moriyoshiの一人IRCしりとり大会とか。

それから

まあPython温泉に参加してた人や、その周辺の人たちとたくさん知り合ったことで色々な縁があって、気がついたらPythonが縁でGoogleに転職して@tmatsuoや@kazunori_279とは同僚になったし、@shibukawaがいなかったら翻訳始めてなかったし、@moriyoshiや@AE35がいなかったらDJしてなかったし、@turkyにご縁を頂いて&@yuroyoro、@itawasa、@camlspotterにレビュー頂いて初めての書籍の翻訳をやらせてもらったし、3年前の@voluntasから薦めてもらったサイトの翻訳があれよあれよという間に書籍化に話がつながったし、数年のことだけどPython温泉周辺で知り合った方々から恩しか受け得てない気がします。人間万事塞翁が馬とはよく言ったもので、色々な人と色々な関わりと持たせてもらったことで色々な経験をさせてもらっています。
なんかこうやってみると、Python温泉を絶賛してるように見えるかもしれないけど、別にそんなことはなくて、あまりにも内輪ノリすぎるところは外から見るとどうなんだろうな、とか思ったりすることもあります。まあでも、僕は自分が楽しく出来ればそれでいいかなと思っているし、集いたい人は集いたいように集まっちゃえばいいんじゃないかなあと思います。
というわけで、僕もいい加減30代に片足突っ込んでますし、PySpaでさせてもらったような新しい出会いをもっと広げていきたいなあ、と思っています。2013年はもっと新しい出会いがあるといいなあ。Go温泉やろうか。

明日はハタ坊 @flag_boy です。