YAMAGUCHI::weblog

噛み付き地蔵に憧れて、この神の世界にやってきました。マドンナみたいな男の子、コッペです。

Caskからpackage.elに戻ってきた

はじめに

こんにちは、Emacsユーザーです。最近開発マシンをArchにしたことに合わせて、設定ファイルの掃除などをしてるんですが、いろいろ考えた結果自分の用途ではCaskとかel-getとか要らないなって思ったんで、デフォルトで入ってるpackage.elに戻ってきました。

package-install-selected-packages

Emacs 25.1から M-x package-list-packages のリストからインストールしたパッケージに関してはカスタム変数の package-selected-packages に記録されるようになりました。(init.el とかに勝手に追加される)

この変数がきちんと管理されてれば、新しい環境で新規に立ち上げたときにも、M-x package-install-selected-packages とすれば普通にパッケージを持ってきてくれるので、依存する外部コマンドとかがなくて楽。

Customの書き込み/読み込み先

init.el に書き込まれるのが鬱陶しいなと思っていたら、同様のことを思っている人が大勢いました。

(setq custom-file (expand-file-name "custom.el" user-emacs-directory))
(when (file-exists-p custom-file)
  (load custom-file)

これを init.el に書いて、Customが書き込んだ内容を .emacs.d/custom.el に移して無事完了。

参照