ついに出ました。Debian 4.0 "etch"。自鯖はどうしようかなぁ。なんか同時にsargeのアップデートパッチも配布してるらしいし、当面はsargeで運用していこう。
Subversionでダンプ&リストア
- ダンプ
# svnadmin dump REPOSITRY_PATH > DUMP_FILE
- リストア
# svnadmin load REPOSITRY_PATH < DUMP_FILE
WebDAVの設定
# su - # a2enmod dav # a2enmod dav_fs
あら、どちらもすでに動いていました。
mod_encodingを設定。encoding.confはなかったんで書きました。
# apt-get install libapache2-mod-encoding # emacs /etc/apache2/mods-available/encoding.conf == <IfModule mod_encoding.c> EncodingEngine on NormalizeUsername on SetServerEncoding UTF-8 DefaultClientEncoding JA-AUTO-SJIS-MS SJIS AddClientEncoding "cadaver/" EUC-JP </IfModule> ==
encodingの有効化
# a2enmod encoding Module encoding installed; run /etc/init.d/apache2 force-reload to enable.
ディレクトリの設定。バーチャルホスト設定に追加。
# emacs /etc/apache2/sites-available/default == Alias /dav "/share/dav" <Location /dav> DAV on Options Indexes <--- これでファイルリストを表示してくれる。 </Location> ==
ディレクトリの作成
# mkdir /share/dav # chown www-data.www-data /share/dav
これでhttp://ADDRESS/davをブラウザから見れば見られる。
aptとtarball
今回立てたサーバに対する思想の一つとして「Debianの思想にのっとる」というのがあります。と書いてみると大仰ですが、単にaptやdpkgでパッケージを管理したいということです。*1
で、今回やりたかったのはRubyとPostgreSQLをつなぐruby-postgresというモジュールのインストールだったんですが、いくら検索してみてもtarballからPostgreSQLを入れた場合しか載っていない。
# ruby extconf.rb
をやってもうまくいかないので、--with-pgsql-include-dirや--with-pgsql-lib-dirをいじってみたけどよく分からない。「そもそもインクルードファイルはどこにあるのだ?」と考え、また調べてみたところ、どうやらpostgresql-devというパッケージを入れていなかったみたい。確かに開発者でもないのに勝手にデベロッパー用のファイル入れられたら困りますね。で、改めてextconf.rbを実行したら無事Makefile作成完了。
だが今度はmakeが通らない。エラーメッセージを見てみるとlibpq-fe.hがそもそも読み込めていない。どうやらライブラリディレクトリが間違っていた模様。いろいろ調べて*2無事makeとmake install完了。
しかし、今回初めてLinuxのディレクトリ構成に関心を持って意味を知ることができました。