YAMAGUCHI::weblog

海水パンツとゴーグルで、巨万の富を築きました。カリブの怪物、フリーアルバイター瞳です。

Go Conference 2013 spring開催します

こんにちは

こんにちは、Go界の森雅之です。4月にGo関係のイベントを開催します。 一昨日、イベントを公開しましたがGo Conference 2013 springというイベントです。

受付はconnpassにて行なっています。あっという間に登録が増えたので、最大キャパの120名まで増やしました。もうこれ以上定員は増やしません。

イベント詳細はこちらです。発表者になにげに大物がいて焦ります。

きっかけ

2012年9月にGoConネタを思いつくもののあまり反応がなかったので、「いつか開催したいなあ」とネタを温めていました。

しばらくは近しい人にほそぼそとGoの啓蒙活動を行ないつつ、GoCon開催の時期を伺っていたわけですが、今年になってだいちゃんが全く同じネタをつぶやいたところかなりの反応があったため、これはいち早く開催するしかないと決心したわけです。

というわけで

たぶん直前キャンセルがそれなりに出ると思いますので、興味のある人は参加登録をお願いします。

PyCon JP 2012に参加した #pyconjp

はじめに

こんにちは、Python界の情弱です。忘れない内に書いておこうと思ってPyCon JP 2012に参加してきた感想やらメモを残しておきます。

1日目 (9/15)

Keynote (@mitsuhiko, Armin Ronacher)

Jinja2, Werkzeug, Flask, Sphinx等々の作者であるArmin Ronacher(@mitsuhiko)によるキーノート。内容はPythonに関するというよりも開発者全般に関する話で、色々な事を無視することで幸せになれるよという話。OSSでゲームを開発している人たちの話を例にあげて、どんなに自分がやっていることが前時代的で、実装が汚くなってしまったとしても、動くものを作るというのが大事で、まずは周りのことは気にせずにやってみよう、という開発を奨励するセッションでした。初っ端の基調講演がそういった内容で、後続のセッションが(自分も含めて)紹介系のものが多かったのがちょっと残念だったかなあという印象を後で覚えました。といってもPythonista、ギリギリまで再実装を好まない風潮あるので、使い方紹介が増えるのは仕方ないかなあと思ったり。

ナウでヤングな17歳のVPS構築記 (@yoshida95, Kohei Yoshida)

高校2年生という若手の発表者。こういう場できちんと落ちついて発表していたし、内容もわかりやすくまとまっていて、素直に尊敬する。すごいなあ。
KVM/QEMUlibvirtを基盤として、WebSocket経由でVNCを飛ばし、ブラウザで全てコントロールできるVPS環境を自作したよ、という話でした。VNCをWebSocket経由で飛ばすライブラリは、サーバ側が認証とかぜんぜん出来ないから書きなおしたと。
デモもきちんと動いていて、素晴らしかった。

Clime: With A Line, Convert Your Functions into a Multi-Command CLI Program (Mosky Liu)

CLI化ツールであるClimeの紹介とその使い方。正直argparseやPaver使えばいいんじゃないの?と思うところはあったけど、モジュールをインポートするだけでCLI化できるっていうのは手軽かもねー。

Gunicorn what’s next? The new web challenge (@benoitc, Benoit Chesneau)

gunicornの作者であるBenoit Chesnearによるgunicornの内部動作に関する話と、Python3対応に関する話。gunicornの内部構造をコード読まないとよくわからなそうな部分も含めて図解してくれたのですごく良かった。Python3対応版は来週にもリリースするとのこと。講演後には@mopemopeに「meinheld のPython3対応が終わったらぜひ教えて下さい!」という挨拶を交わし、個人的にはPyCon JP 2012で最高のシーンとなりました。

Gathering and visualizing metrics with ZeroMQ, Redis & Graphite (Brian Dorsey)

タイトルのとおりZeroMQとRedisとGraphiteで大量のメッセージをリアルタイムで可視化をしてみましたよという話。メッセージの部分は汎用的な話なので、数十台のサーバからのメッセージ可視化に興味がある場合はいいかもしれない。残念ながら自分がそのようなシステムを自分で作ることはしばらくはないけれど、話として面白かった。

PyCon JP Party

BeepLoudとして、オーガナイザーである @moriyoshi と、エースDJの @AE35 と一緒にDJをしてきました。@ikasamtが日付を1日勘違いして来ないというまさかのイベントがありましたが、 @mopemope も緊急加入というめでたいイベントもあり、これからますますBeepLoudに目が離せなくなりました。
また後半は @AE35 によるDJ教室も開催され、かたっぱしからDJデビューさせるという大変有意義な会となりました。LTでは @moriyoshi が懐かしの Phython、Puby、Rython を発表し、相変わらずの才能の無駄遣いっぷりを見せつけてくれました。翌日基調講演をされる弾さんも「明日はみなさんの敵になりますのでそのつもりでよろしくお願いします」という宣言もあり、大いに盛り上がりました。
海外からの参加者とも交流が持て、非常に楽しい会となりました。

2日目

Pythonおじさんのweb2py挑戦記 (@nakayoshix, Yoshiyuki Nakamura)

web2py使って色々とシステムを作ってきた経験のお話。「諸事情で発表が出来なくなった部分が大幅にあった」とのことですが、であればweb2pyではまったところに関してもうちょっと言及してもらいたかったなあという印象。

Sublime Text 2 を使おう (@kawanoshinobu, Shinobu Kawano)

Sublime Text 2、インストールだけして全然使ってなかったけど、Pythonで拡張書けるし前から気になってた。Sublime Textの機能そのものよりも、Sublime Textが生まれた経緯とかの話が聞けて楽しかった。

Pythonを取り巻く開発環境 (@ymotongpoo, Yoshifumi Yamaguchi)

自分の発表。前日のパーティーで騒ぎすぎて声が枯れて普段より低い声だった上に、なんか緊張して大分偉そうな雰囲気になってしまった。話した内容に関しては次のエントリにまとめました。

オープンスペース

python.jpの今後の運営に関する話をしました。議事録は次のURLの通り。僕はpython.jpのリリースマネージャとなりましたので、これからpython.jpのリリースに向けた作業を始めます。

基調講演 (@dankogai, Dan Kogai)

前日のパーティーで「僕は明日はみなさんの敵になりますのでぇー。やっぱりこういう場にはそういう役回りがあるほうが燃えると思いますのでぇー」とにこやかにプロレス宣言して下さったので、当日は良い感じにプロレスが行われていた。
やっぱりなぜいまその実装になっているかという経緯を踏まえた場合と、外から見て純粋に挙動を見ての感想とでは大きく違うなと思ったし、特にPerlでさんざん文字周りを実装した@dankogaiならPythonの文字周りの物申したくもなるだろうという感想。ただ、Python 2系とPython 3系をごちゃごちゃにして話していた部分もあり、もうちょっと今の状況を調べてもらえたら良かったなあ、と思った。
実際指摘されてた問題はPython 3.3で改善されているものも多いし。あとZen of Pythonがすべて達成されてたらPythonは神言語になりすぎてしまって、他の言語が存在する意義がなくなってしまうので、やっぱりあれを踏まえて少しずつ改善して行きましょうよというのがいいと思う。
あともう1つ「Battery Includedと言ってるなら、皆さんが使ってる3rd partyライブラリが全部標準に取り込まれるべきだ」というのはまったくの極論すぎて的外れだし、パッケージ管理に関しては僕のプレゼン見て下さい。
というわけで、結構強引なところがあった基調講演でしたが、自分のホームでない言語でこれだけ語れるそのバックグラウンドにはやはり文字周りをひと通り見てきたという経験があるわけで、Pythonistaからはめったに聞けない講演で大変おもしろかったです。またぜひPyConにお越しください。

ミニ四駆Python on Windows Azure (Takahiro Fujiwara / Michiya Takahashi, Masaki Takeda)

Kinect使ってミニ四駆動かすデモも面白かったし、AzureでLinux動かせること知らなかったし、VS2012のPythonプラグインがすごくよさそうだった。あとクラウディアさん、仕事お疲れ様でした。

ソーシャルゲームとメッセージキュー (@cooldaemon, Masahito Ikuta)

Erlangerの幾田さんがPythonソーシャルゲーム使っている会社でどうやって非同期処理を行なっているかを紹介したセッション。キューイングに関する説明がすごくわかり易かったので、あのスライドは今度使いたい。RabbitMQとZeroMQの使い分けに関してもわかりやすく紹介されていたので、自分の理解も整理されてよかった。

Webフレームワークパネル (Armin Ronacher, Ian Lewis, Atsushi Odagiri, Makoto Tsuyuki, Takashi Matsuo, Yoshifumi Yamaguchi)

最後のセッションでは司会をしました。Arminの通訳をしていたイアンがすごく大変そうだったけど、基調講演でPythonの事をあまり語らなかったArminの知見が直接聞けたという点で良いセッションだった思うし、また@aodagがPythonのこと大好きなんだな、というのもよく分かるセッションでした。

総括

去年の運営と比較して、経験が生きたのか大きなトラブルもなく素晴らしいカンファレンスだったと思います。内容としては自分も含めて紹介系が多かったかなと。その中で数少ない開発報告系のセッションが短い時間となってしまったことは個人的には残念でした。English Trackでは「こういうツール/システムを作った」という発表が多かったので、やはり来年はそういうセッションが増えることを望みます。しかも来年はPyCon APACが日本で開催されるということで、English Trackが基本となるはずなので、来年に向けて盛り上げていきたいなと思いました。
来年になれば大分Python 3.3も枯れ始め、Python 3.4のリリースに向けた話題も出ているはずなので、どんな話題が多くなるのか非常に楽しみです。ではまた来年。

Python Developers Festa 2012.07に参加した

大まかにハイライトと感想を書く。

ハイライト

  • 朝8:45に会場に着くとか、会社行くより早い
  • @mopemope が元気そうでよかった
  • @takano32 のiPadが良い
  • @torufurukawa はbuchoだ
  • @sawonya の作ったステッカーかなり良い
  • @yukop の独自言語パイソンのステッカー良い
  • @aodag も @aohta もハンズオン講師ということを知らずうけた
  • 結論は「テストはとりあえず自分で書きまくるしかないよね」
  • かに玉チャーハン大盛りは大変美味しかったが量が多すぎた
  • @_2F_1 はパソコンを持たずに参加してたけどAndroidでインターネット充してた
  • @tokorotenのプレゼン、大変興味深かった
  • @hiroki_niinuma 相変わらずナイス筋肉
  • どうやら俺の腹筋と背筋はやばいので筋トレをしないとギックリ腰の危険性高い
  • @moriyoshi も無事参加できてよかった
  • GitPythonなかなか良い
  • 一応Sphinxと翻訳の啓蒙と本の宣伝した

PyFesはPythonに限らないどころか技術にすら関係ない話が大変多いのが良い。

結論

PyFesは酒の出ない飲み会に参加するつもりで参加するとテンション的に外れない

あとがき


とりあえず書いた。ちなみにまだ終わってはいないし、まだ参加している。

第10回Python温泉

はじめに

こんにちは、Python界の情弱です。第10回Python温泉に来ました。最終回です。記念。
TwitterのログはGoogle Spreadsheetで取りましたよ。

これまで5年間、幹事と会計を担当してくださった、 @voluntas, @aohtaには本当に感謝です。
*1

第1日目 実況

16:40頃

熱海駅到着。先に到着していた @_2F_1 と @hirokinko に待ってもらってて、一緒に芳仙閣にタクシーで。

17:00頃
  • 芳泉閣到着。
  • Learn You Some Erlangの翻訳をしつつ、Vimの設定などをする。
19:30

夕飯。自己紹介などをする。参加者の大半が30台。なんか気がついたら長い間やってるんだな、と実感。既婚者も増えててなんかめでたい。

20:00
  • 雑談スペースで闇のチケットアサインシステムの仕様について盛り上がる。レコメンドサービスが重要。
  • っていうか、もう会社とか関係なくチケットをばらまいて、チケットに応じて報酬を受ける形にすればよくね?
21:00
  • 風呂。koshinukeについての話題で盛り上がる。
  • 金が稼げるエンジニアは超重要。
22:00
  • IRCで占いを出すことに必死になる
  • 30分かかってようやく占いが見られるようになったらすでに飽きてる
23:00
  • ようやくなにもしてないことに気づいたのでまじめに翻訳に区切りをつけようと試みる
  • 翻訳に区切りをつけてErlangを書くことにする
25:00
  • Erlangを書くためにCocoaEmacsをインストールする
  • 雑談スペースがにぎやかなので行ってみる
27:00

お金の話。いやー、お金って大事。

28:30

おやすみなさい。

第2日目 実況

8:10
  • おはようございます。
  • 今回はカッコーの音がなかった。
  • みんな起きてきた。偉い。
10:00
  • "git add -p"について @nishio, @kuenishiが熱く主張。
  • @itawasa も @aohta もやってる。
  • @voluntas が散らかしたものを @aohta が掃除するという図が発覚。
  • VCSに求めるものが異なるので話が噛み合わないだけ
11:30

buchoが到着しました!

12:00-12:30
  • 貧困家庭におけるダメ亭主の思考パターンについて
  • IT業界の諸々について
13:30

眠いから1時間半くらい寝る

15:00
  • YouTube APIを @atusi と色々といじる。
  • JavaScript情弱っぷりを発揮して残念すぎる。
17:30-19:30
  • タバコスペースで @aohta, @Surgo, @nishio, @everes, @atusi と色々と話に花が咲く
  • オフィス環境についての話
  • 「通貨」「経済」の成り立ちの話
  • ドーパミンについての話
19:30-20:30

最後の夕飯。

21:00

ぼくがかんがえたさいきょうのチケット管理システムについて

22:30

風呂

25:00

ハイパーGTalkチャットタイム

27:30
  • 芳泉閣の主と戯れる。
  • おやすみなさい。

最終日 実況

8:00
  • 最後の「いただきます」
  • 最後の「ごちそうさま」
8:30-9:30
  • 就業時間をどう設定するのが良いのか、について
  • 休暇のとり方、について
10:00
  • お金
  • GitHubシール争奪戦
  • Vim/Emacs缶バッヂ争奪戦
  • Sphinx-Users.jp活動指針会議
11:00
  • 解散!
  • みんなで記念写真
12:00
  • 来宮神社で桜えびうどん
  • 新幹線

*1:Thanks to @atusi

BeepLoud #3やりました!

BeepLoud #1開催から1年、(一部に)待ち望まれたBeepLoud #3が開催されました!
f:id:ymotongpoo:20110725220825j:image

改めてBeepLoud紹介

BeepLoudは5人全員がPython系エンジニアという集まりです。全員電子音楽が好きだから「じゃあイベントするか!?」というオーガナイザー id:moriyoshi の一声でイベント発足。DJ名とidの対応はこんな感じ。

  • mozo : moriyoshi
  • AE35 : AE35
  • dj.michilu : MiCHiLU
  • ikasamt : ikasamt
  • DJ YMMT : ymotongpoo

BeepLoudの最新情報はこのへんからどうぞ。

これからもイベント続けてくんで、今回来てくれた人も来れなかった人も是非次回いらしてください!

なお初回の感想はこちら。

次回からDJ YMMT改名します。理由は元ネタ説明するのめんどくさいから。

セットリスト

忘れないうちにセットリスト残しときます。今回は前半はまったりめに、後半はネタと勢いな感じで楽しくやってきましたよ!

タイトル アーティスト
Beautiful Days (Female Vocal Version) Fantastic Plastic Machine feat. Yoshie Nakano
Touch (Attaboy Dub) Ltaal Shur Presents Milk&Honey
Our Time is Coming Masters At Work feat. Roy Ayers
This World (Slam Instrumental) Slam
The Blow (Club Mix) BZS
windspeaks Ueyama Hiroto
Work (Tribal Flute Mix) Masters At Work feat. Puppah Nas-T & Denise)
Robots Unknown Artist (Clones 1)
Generate Bodies (Funky Town Mix) MJ Lan
First Galactic Baptist Church Mad Mike
Slap Bass KAGAMI
Emotional Content (Funk D'Void remix) Funk D'Void vs Chicco Secci.
Evergreen I Technasia
Final Shakedown (Album Ver.) Groove Armada
Everybody Hype (featuring Aquasky & DJ Go Mixologists) The Regga Twins
Perfect Storm KAGAMI
ポリリズム Perfume
Star Guitar The Chemical Brothers
Shinkansen 電気グルーヴ
YELLOW MAGIC (TONGPOO) YMO