はじめに
あけましておめでとうございます。ついに200X年も今年で最後ですね。さて、自分は激動の2008年から勝負の年2009年へと移り、早くも会社のリズムにとまどい気味なわけですが、とりあえずプライベートはそこそこに業務をサクサクこなせるようにしようと思います。
で、プライベートでの活動が少なくこのブログのネタも今はないので、今日はうちの母親についてのエントリでも書いてみようと思います。
実家のパソコンはWindows 98
実家で1年前まで使ってたパソコンは自分が高校生の時に買ったWindows 98搭載のマシンでした。最近までだましだまし使ってたんですが、結構Webを見るだけでも厳しい感じになってきたので新しいマシンを導入することになりました。
そのときちょうど自分のところでデスクトップマシンが余ってたんで、それを実家にあげることにしました。しかしWindows XPのメディアがなかったんでとりあえずUbuntu8.04 LTSを入れて渡しました。
はじめてのLinux
パソコンを主に使ってるのはおかんなのですが、「新しいパソコンが来た!」と喜ぶもつかの間、わけのわからないOSが入ったマシンを見てとまどいを隠せません。
が、Ubuntuのユーザフレンドリさがここで遺憾なく発揮されました。
まず親としてはWebやメールより「ちゃんと文章を書いて印刷ができるか?」が気になっていたようなので、プリンタのデバイスドライバを入れ、OpenOffice.orgの使い方を教えてあげました。
すると30分後にはレポート程度のものなら文章を書いて印刷できるようになっていました。Anthyにも慣れ、日本語入力は全く問題ない状態になっていました。
次にWebとメールですが、FirefoxとThunderbirdを教えました。するとThunderbirdの設定は手伝ったものの、30分後には自分でブックマークに登録したサイトを弟にメールで送れるくらいになっていました。
寒中見舞いを印刷
結局設置した日に1時間半ほど手ほどきしただけでおかんはLinuxユーザになってました。そして帰京して数日後、おかんからメールが来ました。
寒中見舞い印刷できたよー
まさかの進歩ぶりに驚きました。設置した日にGoogleでの検索方法を教えたこともあり自分である程度は情報収集できるようになったみたいで、喜ばしい限り。
それから1年弱
いまでは自分でパッケージのアップデートもできるようになったみたいです。まあおかんはOpenOffice.orgとFirefoxとThunderbirdくらいしか使わないみたいですが、それでもWindows以外のOSでちゃんとパソコンを使っている主婦がいるというのは客観的に見てもほほえましいことではないかと思います。
最近母親が自分がプログラミングをやってるのを見て少しWebに興味を持ちだしたので、PHPでも教えようかなと思う今日この頃です。