はじめに
技術的でもなんでもない、俺がymsr送別会に行ってきたという話。区切りを付けるために書く。
俺と山城さんが初めて会った日
前からTwitterではフォローしてたし、もしかするとどこかの勉強会で会ってるはずなんだけど、ちゃんと面と向かって話したのはjava-ja温泉だったと思う。1日目の夕食の時間に、芳泉閣の例のご飯部屋で自己紹介タイムになった時に、幹事だった山城さんが「では自己紹介で、名前、id、何をやりたいか、そして童貞かどうかを話してください」と高らかに合図をして、のっけからやばいと思った記憶がある。
それから
リアルに会ったのは、他のjava-ja勢から比べたらほんとに少ないし、飲み会なんかでは自分も酒飲んでバグってたから、正直何話したか細かい内容は結構覚えてない。ただ、ついさっきまでゲスい話をしていた10秒後に真面目にエンジニアの生き方みたいな話をしたりしていたのは覚えていて、そのギャップを楽しみつつ、何話しても気さくに話せる彼の人柄はいつも気持ちいいなと思って、毎回楽しかったことは覚えている。
知らせを受けた日
「はー、今年もjava-ja忘年会だなー」となんとなく考えていたら昼間にチャットで「亡くなったらしい」と連絡を受けて、「ちょっとマジで何言ってるかわかんないんすけど」って状態でその日は上の空だった。 その日の直前にこんなこと言ってるし、知らせは多分現実なんだろうと思いつつも、これは悪いフリで、java-ja忘年会当日にはなにかネタをやらかしてくれるんだろうと思っていたりもした。
死ぬかと思った
昨日の送別会で俺の中でも山城は死んだ
@ryushi がLTで「今日俺の中で山城は死んだ」と言った。それ以外でも皆口々に「死んだ」と言った。わざわざ口に出すまでもないことなはずなのに、皆確認するように言った。「亡くなった」と言わなかったのは、そう表現することで少しでも遠くに行ってしまったという言い方をしたくなかったのだろう。俺はそうだ。
いつでもインターネットで "yamashiro" で検索すれば彼がそこにいるし、いつまでも彼の思い出を振り返ることが出来る。
山城は死んだが、yamashiroはこれからもそこにいる。
山城さん、楽しい飲み会をありがとう
飲み会が大好きだった山城さんらしい送別会だった。幹事をしてくれたのは、 @ryushi や @yoshiori をはじめとする本当に親しい人達だったが、これだけの人が集まったのはやはり @yamashiro だからだろう。
「楽しい」と言ったら送別会らしくないかもしれないし、もしかしたら失礼だと思う人がいるかもしれないがが、あの雰囲気はまさしく @yamashiro が周りの人達と築いてきたもので、だからこそ感謝して伝えたい。
山城さん、最後に楽しい飲み会の幹事をしてくれてありがとう。
また今度
最後に山城さんと会って挨拶した時に山城さんが「最近Goに興味があるんで、また今度飲みながら話しましょう」と言っていた。もうそれ何年後になるかわからないじゃないですか。そっちに行くまでにGoでなんか作っててくださいよ。
会場は、名幹事にお任せします。それではまた来世。