YAMAGUCHI::weblog

海水パンツとゴーグルで、巨万の富を築きました。カリブの怪物、フリーアルバイター瞳です。

MacBookにOpenCVの環境を構築する

動機

OpenCVの講習会に参加したものの、一般参加者にはWindowsのOpenCV開発環境が提供されており、Macを持ち込んだ自分は、自力で環境構築をしなければならなくなったため。

方法

ここに詳しい。まずFinkをインストールしたあとに、下記コマンドを入力。

# sudo fink scanpackages
# sudo fink index
# sudo fink selfupdate
# emacs .bash_profile
export PATH=$PATH:/sw/bin

つぎにOpenCVに必要なパッケージをインストール。

# sudo fink install PKGNAME

必要なパッケージは下記。

pkgconfig
libjpeg
giflib
libpng3
libtiff
gtk+2-dev
glib2-dev
atk1

上記インストールが完了したらいよいよOpenCVのインストール。

# tar xzf opencv-1.0.0.tar.gz
# cd opencv-1.0.0
# ./configure --prefix=/sw LDFLAGS=-L/sw/lib CPPFLAGS=-I/sw/include
# make
# sudo make install

インストールが完了したらテストをしてみる。

# cd samples/c
# sh build_all.sh

できたバイナリを走らせるといろいろなサンプルアプリを見ることができます。

まとめ

Macでは思いのほかOpenCVをいじりやすい。