はじめに
これまでPython Hackathonとかで会場提供に関わったりしてきたことも手伝って、技術系のイベントでの会場提供に関して訊かれることがしばしばあります。BarCampもはじめは @lhuga と飲んでいたときに僕が「アンカンファレンスやりたい」と言っていて、@lhugaが「BarCampで会場を探している」というところから僕が運営に関わり始めたのでした。
参考
- BarCamp - Wikipedia
- BarCampについて
- Tokyo Barcamp 2010 May #tbarcamp - Togetter
- @lhuga がtogetter作ってくれた
- BarCamp / BarCamp Tokyo 2010 Winter-Spring
- 今回のBarCamp用のWikiページ
- 当日の写真
ほかにもtbarcampのタグでたくさん見つかりますよ!
感想
勢いが違う
これまで割とPython Hackathonなんかは脱力系のイベントだった(と思う)ので、それと比較するととにかく勢いがすごい!アンカンファレンスなので参加者それぞれが「このイベントをいいものにするぞ!」という意気込みであふれている。空欄になっていたタイムテーブルはあっという間に埋まっていく。また参加者に外国の方が多かったのもあって、日本人ばかりのイベントとはテンションが違いました。
セッション
今回のBarCampでは15分刻みの凄まじい数のセッションを11:00-21:00という驚異的な時間(途中で休憩はあるものの)で行いました。しかしどのセッションもそれぞれに面白いものばかりで非常に楽しめました。
また勢いでしゃべってもいい、という雰囲気があったので自分も調子に乗って3つもセッションをしてしまいました。それでもみなが参加してくれていろいろと議論できる。非常に有意義な時間でした。
言葉とか
BarCamp参加者(Camperと呼ぶらしい)の割合としては日本人が4割くらい(目測)だったので、どうしても英語での会話が多い。と言っても別に「英語で話してください」という決まりなんか全然なくて、英語話す側も「自分が日本語だと表現できないから英語でしゃべらせて」っていう人ばかりだし、逆に「英語しゃべれないから日本語でセッションするよ」という人も当然いる。言葉が通じなきゃ誰かが通訳してくれる。英語ってところで若干の壁を感じる人もいるかもしれないけれど、そんなものは全然気にする必要のない雰囲気でした。
折角日本でやっているイベントなので、もっと日本人の参加者が増えてくれるといいなあと思いました。
スポンサーとか
非常に多くの企業からスポンサーをしてもらいました。ストラップ、Tシャツなどから始まって、朝のドーナツ&コーヒー、昼、夜のお弁当など、本当に考えられないくらいにいろいろといただきました。
その分残念だったのが、少なからずの方が連絡もなく来ず、そのためにお弁当などが食べられないまま破棄となったことです。もちろん自由に登録はしてほしいのですが、Wikiにも「来ない場合は名前を消してください。名前を書いたなら来ることを確約したことになりますよ。」と書いてあったので、残念です。
運営とか
BarCampのことは実は結構前から知っていて、日本で第1回が開かれたときの運営にも一瞬だけ関わっていました。それが今回ようやく初参加で、しかも初運営となったわけです。僕は会場提供を全面的にアレンジした訳ですが、運営の方々をはじめ参加者の方々が本当に積極的に清掃や整頓に協力してくださって、とてもありがたかったです。