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海水パンツとゴーグルで、巨万の富を築きました。カリブの怪物、フリーアルバイター瞳です。

パスポート盗まれて何とか帰国したけど事後処理めんどくさかった事件

はじめに

こんにちは、Go界のジャック・ニコルソンです。2ヶ月弱前のエントリで、San Franciscoでパスポート盗まれてめんどくさかった、という話を書いたんですが、帰ってきてからもさらに事後始末がめんどくさかったんで記録を残しておきます。

前回までのあらすじ

ベイエリアへの1ヶ月出張からの帰国2日前にSan Francisco市内で車上荒らしにあって、パスポート等が入ったバックパックを盗まれた。諸々とゴタゴタあったが、なんとか帰国できた。

後始末

戸籍謄本(戸籍抄本)の提出

在サンフランシスコ総領事館で「帰国のための渡航書」を発行してもらったのですが、その際に「帰国後に戸籍謄本(戸籍抄本)を提出します」という誓約書を書かされます。戸籍謄本(戸籍抄本)を在サンフランシスコ総領事館に送付します。

Consulate-General of Japan, Passport Div.

50 Freemont St. Suite #2300, San Francisco, 94105

盗難保険のための報告書提出

幸いにも加入しているカードでは海外旅行中での盗難が保険でカバーされるとの事だったので、早速申請書を作成しましたが、これがまた非常に面倒。 書類で求められるものは各保険会社によって異なると思いますが、自分の場合には次の内容の提出を求められました。

  • 事件遭遇時の状況説明
  • 三者による証明(もしくは自認書)
  • 補填金振込用口座
  • 盗難された物品一覧の名前、ブランド、購入年月、購入時の実際の値段
  • 日本入出国確認用のパスポートのコピー(自分の場合は帰国のみしかスタンプがないので、飛行機のeチケットの控えもコピー)
  • 現地警察への被害届控え

申請書提出からは1週間程度で保険金が振り込まれました。保険金は次のような計算式でした。(これは保険会社によって変わると思います)

  • 被害1件の処理につき3000円の手数料
  • 盗難物は購入時金額から購入時より半年で5%の減価償却費が引かれた分が帰ってくる。

というわけで、結局どれも購入時期が2年以内のものばかりだったので、購入時金額の合計の9割程度が戻ってきました。

ESTA

パスポートを失効したので、ESTAも無効になります。次に渡米するまでに再申請しなければいけません。

おわりに

帰国後も面倒なことになるので、やっぱり盗難事故に遭わないように、細心の注意を払うしかないですね。