YAMAGUCHI::weblog

海水パンツとゴーグルで、巨万の富を築きました。カリブの怪物、フリーアルバイター瞳です。

2017年に買ってよかったもの

はじめに

こんにちは、三十路男です。今年も残すところあと3日となりましたが皆さんいかがお過ごしでしょうか。去年書いてみたら結構1年の間になにを買ったかが明確になってよかったので、今年もやってみる。

2017年に買ってよかったもの

SONY WI-1000X ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン

12月に入ってから買ったけれど、これのおかげで国際線の機内でも快適に映画を見ることができてよかった。気に入ってる点を書くと次の通り。

  • ノイズキャンセリングの性能が高い
  • 電池の持ちが長い
  • ネックバンドタイプなのでなくしづらい
  • イヤホンジャックにつなぐためのケーブルがついてくる

特に最後のやつは地味に重要で、飛行機用の左右が分離したステレオジャックも付属してくるので、機内でもそのまま使えます。 機内で使えてカタログスペックではあるけれど13時間使えるので、日本〜サンフランシスコ間、日本〜ロンドン間も十分カバーできるので安心です。

Intel NUC

これも12月頭ですね。12月にいろいろと物入りになって参りました。MacBook Pro 15'' (Mid 2014) が11月末にバッテリーが膨張してしまったのでApple Store表参道で修理したんですが、原因がはおそらく過充電でした。 そもそもこの2ヶ月前くらいからXPS 13''にArch Linuxを入れてメインマシンに切り替えていたし、ノートPCを外付けモニタに繋いで使い続けるのはマシンによくないので前々からデスクトップマシンはほしいと思っていました。 しかしながら、マシンの性能自体が上がっていて、高い負荷をかけるような処理もほぼ必要ないので、 タワーPCではなくコンパクト筐体のマシンが望ましく思いました。 数年前までであればおそらくMac miniを買ったんでしょうが、iOS開発をメインでしているわけでもなく、POSIX環境としてもmacOSに疑問を持ってLinux環境をメインに変えたので、じゃあこれだなってことでNUCにしました。

NUCには様々なモデルが出ていますが、Intel Core i5であればちょっとした検証で負荷をかけるにしても十分なので、それベースの筐体を選択しました。メモリがボトルネックになることが多いので(動画の処理や写真の現像など)、メモリはしっかり積みました。しかし最近のLinuxはすごいですね。このマシンはArch LinuxではなくUbuntuにしたのですが、家に各パーツが来てから部品を入れてOSのインストールをして普通に常用できる環境にするまで2時間程度でできました。まったく何も困りません。4kモニタ(後述)の設定もまったく困りませんでした。

JAPANNEXT JN-IPS320UHD

JAPANNEXT JN-IPS320UHD 4K 32インチ液晶ディスプレイ アルミ製 AMD freesync UHD PCモニター

JAPANNEXT JN-IPS320UHD 4K 32インチ液晶ディスプレイ アルミ製 AMD freesync UHD PCモニター

先述のNUCを購入する前に、7年前に買ったフルHDモニタだけで作業するのはいい加減近年の作業環境として厳しいなと思い、4kモニタを購入することにしました。 モニタを買うのが久々すぎたのでまったく勘所がなかったですが、4k 60Hzが出せるもので評価が安定しているJAPANNEXTのものを購入しました。

画面サイズはおかげで非常に快適で、ブラウザとエディタを画面を縦半分に分けて使ってまったく問題ないです。画面が大きいので、高さをかさ増ししないと画面の下側を見るのはちょっとストレスがあり、また持っていたモニタアームの重量を超えていたので使えなかったのが残念ですが、適当に台をおいて対応しようと思います。通常閲覧する分には画面上から3分の2程度を見ていれば良いので快適です。

パンデミック:新たなる試練 日本語版

これまでボードゲームとは疎遠だったのですが、 @shiumachi とたまたまこのゲームをする機会がありやってみって面白かったんで購入しました。このボードゲームは「協力ゲーム」と呼ばれるジャンルで、参加者全員で敵と対峙して困難を乗り越えるというのが参加者の目標です。このゲームは名前の通り世界でパンデミックが発生しかけている状態からゲームが開始し、参加者それぞれに割り振られている特殊技能を活かして病原菌を退治するというゲームです。このゲームの何がいいかと言うと、酔っ払った状態で複数人でワイワイやると盛り上がるということです!

AliExpress全般

11月半ばごろから自作キーボード熱が高まったのでAliExpressを利用することが非常に増えました。特にどれが優れていい、ということではなかったのですが、正直これまでAliExpressに持っていた印象がまったく変わりました。

たとえばこの500円の無線イヤホン。

www.aliexpress.com

500円で送料無料なんですが、正直「500円だろ?買って3日で壊れるだろ」とか「どうせ音質最悪だろ」とか鷹をくくってたわけです。でも送料無料だし、なんかネタでおもしろそうかなと思って買ってみたら驚きでした。こんなに安いのに、無線で音もちゃんとしてるんです。もちろん、高級イヤホンと比べたら明らかに違いがわかるんですが、適当に音楽を聞くだけなら全然使えます。ラジオを聞いたりするのであればもう十分です。

ほかにもこの商品。これはハンダを剥がすための道具なんですが、200円以下ですよ?それで中国から買って送料無料なんです。これを売って一体どうやって儲けてるんでしょう。

www.aliexpress.com

こういうような商品がいっぱいあるんです。それでも届いてみるとちゃんと使えるんだからすごい。個人的な感想としては、価格に対するサービスレベルの設定が絶妙なんですよね。例えば包装。これはAmazonなんかとくらべちゃいけません。無茶苦茶です。届いてみたらダンボールは潰れてるし、そもそもダンボールもどっかの使い回しのダンボールの、しかも切れっ端だし。でも別にいいんです。中身は何も問題ないから。あと問題あったらもう一回送ってくれるから。

これは「サービス」に対する考えを再認識させてくれるものでした。

おわりに

個人的にはものはなければない方がいいと思っているのですが、一方で持っているものを買い替えたり、これまでにまったくなかった新しいものというのは買ってみないといけないなと思っています。来年も新しいものとの出会いが楽しみです。