YAMAGUCHI::weblog

海水パンツとゴーグルで、巨万の富を築きました。カリブの怪物、フリーアルバイター瞳です。

"Back To The Future"シリーズを全部観た



BTTFと自分

昨日は朝から多摩川でBBQをして帰ってきたら結構満足だったので家でのんびりすごしていたんですが、どうも暇。そこでふと久々に観てみようと思ってBack To The Futureシリーズを全巻借りてきました。
それぞれ1985年、1989年、1990年に公開された映画。自分が初めてこの映画を見たのは幼稚園年長か小学校1年生の頃だったと思います。おそらくPart 2の公開直前で金曜ロードショーでPart 1を放映していたのを観たのが初めてだった記憶があります。まだ幼かったので事の展開を理解できず、親に説明してもらいながら観ましたが、心躍ったのは今でも覚えています。
最後のPart 3が公開されてからすでに20年が経とうとしていて、Part 2の中でとてつもなく未来として描かれていた2015年はもう目前に迫っていて、とても空飛ぶ車、フローティングボード(空飛ぶスケボー)なんかはないけど、でも「未来とはこういうものだ」というのを予感させてくれる作品であることに本当に感動しました。

ネタの数々

改めて3作ぶっ続けで観てネタの多さに笑いました。あからさまなのだと

  • マーティがうなされて母親に対して「悪い夢を見た」云々の話をするが、話し相手は別の人
  • 未来へ戻るための方法を説明する模型が精巧すぎなくせにドクが「時間が無くて」というくだり
  • マーティが「臆病者(原文だとchicken, coward, yellowなど様々)」と言われて怒る
  • ビフは必ずマーティにやられるときに肥料に突っ込む
  • マーティが喫茶店でかならずビフに絡まれる

とかがあります。他にも「日本製に関するコメントが1985年と1955年で全然違う」とか「TABとかPepsi freeが1985年と1955年で違うとらえ方されちゃう」とか。
またマシンにデロリアンのDMC-12を使っているというのも凄くセンスが光ってるな、と感じます。

英語の勉強とか

BTTFは英語が凄く聞き取りやすいからちょうどいいリスニングの勉強になった。若干使い回しが古かったりするけど、日本語と英語での表現の違いの根本が垣間見えたりして面白いです。たとえば"Nobody calls me chicken"が「誰にも臆病者と呼ばせない」という訳になるのは英語→日本語ならすんなり行くけど逆はなかなか出てこない。この辺の根本を突き詰めると上手な表現をすんなり身につけられるんじゃないかなと考えている今日この頃。