「Googleを支える技術」読了

Googleを支える技術 ?巨大システムの内側の世界 (WEB+DB PRESSプラスシリーズ)

前エントリの「ハッカーと画家」に続き、年末に買った書籍第2弾。並行して読んでいたので続けざまに読了しました。
この本に載っている情報自体は、まさにこの情報化社会の一端を担ってきたGoogle自身から公開された論文や情報なのですが、著者はそれらをきれいにまとめ、かつ著者自身の考察もしっかりと入れよりわかりやすくしています。
それらの考察を含めてこの本に1冊にまとまっているというのは、「報告書」としての意味で非常に価値があると、読んで実感しました。
内容はGoogleで使われている分散システムに重きを置いて書かれているため、Googleのスケール感を存分に楽しめる内容になっています。
個人的には

• GFS
• Bigtable
• Chubby
• MapReduce

あたりの内容が興味津々でした。