C++に関する本は数多くありますが、LLやJavaがプロジェクトで使われる言語として普及しだしてからは徐々にその数を減らしてきている気がします。またC++といっても、Visual Studio向けの解説本だったりする場合もあるので、純粋にC++に関する書籍というのは最近は減っている気がします。
しかしながらC++が持っているパラダイムの幅を考えるとやはり学んでおいて損はない言語だし、これからC++0xがリリースされることを考えればまだまだ先が楽しみな言語でもあると思います。
自分がC++を使うようになったのは研究室のライブラリがそれで書かれていたからという受動的な理由だったのですが、研究室を去る頃にはもっとも好きな言語となっていました。
その魅力を伝えようとするのですが、いざ入門書を薦めるとなるとなかなか良い本が無いことに気がつきます。自分は下記の2冊あたりを薦めているのですが、もっと良い本をご存じの方いらっしゃらないでしょうか。
Accelerated C++―効率的なプログラミングのための新しい定跡 (C++ In Depth Series)
- 作者: アンドリューコーニグ,バーバラ・E.ムー,Andrew Koenig,Barbara E. Moo,小林健一郎
- 出版社/メーカー: ピアソンエデュケーション
- 発売日: 2001/12
- メディア: 単行本
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Effective C++ 原著第3版 (ADDISON-WESLEY PROFESSIONAL COMPUTING SERIES)
- 作者: スコット・メイヤーズ,小林健一郎
- 出版社/メーカー: ピアソン・エデュケーション
- 発売日: 2006/04/29
- メディア: 大型本
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